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日本共産党 岡山市議団

'市民運動' カテゴリ

6月29日が何の日かご存知ですか?

15年06月26日

 「佃煮の日」「ビートルズ記念日」…などいろいろあるようですね。

岡山市民にとっては、「岡山市平和の日」でもあります。みなさんご存知でしたか?

今から70年前、太平洋戦争末期の1945年6月29日の未明、岡山市街中心部にアメリカ軍の爆撃機が多数襲来して爆弾(焼夷弾)を落とし、一説には2000人以上ともいわれる岡山市民がなくなりました。

岡山市では、この空襲の惨禍を忘れないようにするとともに恒久の平和を願って、この日を「岡山市平和の日」と定めました。

6月29日には、戦没者追悼式を行うとともに祈念行事に取り組んでおり、今年はアニメ映画監督の高畑勲さんの講演があります。

そのほかにも、たくさんの個人や団体が、「あの日」を伝え残そうとさまざまな企画をしています。

そのいくつかをご紹介します。

機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。

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明日から教科書展示会 ~ぜひ見学してご意見を

15年06月18日

来年度からの中学校の教科書候補を展示する会が、明日から岡山市内でも開かれます。

今夏の教科書採択に向けて、各出版社の検定を通過した教科書を一堂に展示して見ることができるものです。

岡山市内では、6/19(金)~7/4(土)の期間に、以下の場所で展示会を開いています。

 

●岡山市教科書教育センター(西大寺公民館内 東区向州1-1)

  開館=月~金10~18時、土10~17時

  休館=日曜、祝日

●御津図書館(御津公民館の隣 北区御津宇垣1629)

  開館=火~日など10~18時

  休館=月曜、第2日曜、祝日

●県立図書館(岡山県庁の北)

  開館=火~金9~19時、土・日・祝10~18時

  休館=月曜

(開休館の曜日や時間帯は変わっていることがあります、ご確認のうえおいでください)

また、県センターでは、既に展示が始まっています。

●岡山県中央教科書センター(吉備中央町吉川7545-11)

  開館=月~金9~17時

  休館=土曜、日曜

  期間=6/8(月)~7/8(水)

 

 

”戦争する国はイヤ” ”憲法守れ” ”慎重審議を” あなたの願いを行動に

15年06月17日

いま、国会では安全保障法制が議論されていますが、憲法学者が軒並み「違憲」と意見表明したり、様々な分野の研究者たちが立場の違いを超えて共同して、廃案や慎重審議を(少なくとも現国会では成立すべきでない)と声を上げています。

これまでになかったことです。

また、国会周辺でも全国各地でも毎日どこかで「戦争法案反対」のさまざまなアピール行動が行われています。

岡山市内でも様々なアクションがありますので、その一部をご紹介します。

どの行動も飛び入り大歓迎!見かけたら、3分でも5分でもぜひご一緒にやりましょう!

みなさんのところでもやっていることや考えていることなどありましたら、情報やご意見をお寄せください。

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市政ニュース速報№198 議運の傍聴にぜひ ~自民がまた、質問時間を削る提案

15年06月4日

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(ニュースのデータはこちら)市政ニュース速報版150604

 

緊急 議運の傍聴にぜひ! 6/5(金)1時半~

自民がまた、質問時間をけずる提案

 本会議の運営を決める議会運営委員会(議運)が5日に開かれます。自民党・無所属の会が出した「代表質問しない会派の議員の個人質問の時間をこれまでの30分から20分に減らすべき」という提案について、この日の会議で議論し、決定される予定です。

(現行の質問時間のとりきめと変更案)

会派の人数 代表質問 個人質問
5人以上 60分以内 1人30分以内。ただし、代表質問を行った会派の議員の個人質問は20分以内
3~4人 40分以内
2人以下 なし 30分以内
 
自民の提案  代表質問を行う回は、全ての

個人質問を20分以内に

 今議会から議員定数が6人減っており、市民の声を市政に届け、市政をチェックするという1人ひとりの議員の重みは増しています。日本共産党岡山市議団は質問時間の削減に反対しており、むしろ代表質問を行った会派の議員の個人質問を30分に戻すべきと考えています。

 質問を短くするのが「効率化」で「議会改革」だと考える議員は、自主的に質問の時間や回数を減らして、それを市民にアピールして評価してもらえばよいことです。

 もともと、個人質問は全ての議員に30分ありましたが、4年前に現在のように削減された経過があります。さらに質問時間の上限を引き下げるのでは、“議員が本来の仕事をさぼろうとしている”と言われても仕方ないのではないでしょうか。

議会運営委員会 6月5日(金)午後1時30分から(環境消防水道委員会室)

  どなたでも傍聴できます(手続…議会棟2階受付で開始1時間前から受付開始)

議会運営委員会のメンバー(敬称略、◎=委員長、○副委員長)

自民・無所属 公明 共産 市民 創生 その他
三木、◎浦上、松島、成本、東原 則武、福吉 羽場(オブザーバー) ○楠木 (なし)

傍聴席に市民が居ることは、議員に真面目な議論をさせる大きな力になります。ご都合のつく方は是非お越し下さい。

 

6月議会 常任委=6/8(月)10時から 代表質問=6/18~22 ★共産・東質問は6/19(金)午後から

 

 

 

 

(催し物) 岡山市内の戦災遺跡めぐり ~6月の毎日曜日に

15年05月29日

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1945年6月29日、岡山市中心部はアメリカ軍B29の大規模な空爆を受け、千数百人とも二千人とも言われる市民が無くなりました。

その空襲の跡や様々な戦災遺跡が、70年経った今でも岡山市内の各所に残っています。

市民団体の「岡山の戦争と戦災を記録する会」が主催して、そんな戦争(災)遺跡を巡ろうというフィールドワークが企画されています。

戦後70年の今年、市内に残る様々な傷跡を観て、戦争と平和について少し考えてみませんか?

 

 

○6月の毎日曜日、いずれも9:00現地集合

 1.市中心地域コース 6月7日(日) 集合場所=京橋西詰(派出所前)

 2.岡山城・後楽園周辺コース 6月14日(日) 集合場所=岡山城天守閣前

 3.東山周辺地域コース 6月21日(日) 集合場所=東山公園噴水前

 4.岡山大学構内コース 6月28日(日) 集合場所=岡山大学創立五十周年記念館前

○参加無料

○雨天時の中止決行は、現地集合場所で判断

○主催・岡山の戦争と戦災を記録する会(片山さん086-273-0248)

 

チラシのデータはこちら(PDF)1506sensai

若い人も高齢者も安心できる年金を! ~年金引き下げ違憲訴訟スタート

15年05月29日

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「生活保護基準の引き下げは憲法に違反する」として、岡山県内の年金受給者56人が29日、国に対して訴訟を起こしました。

昨年から生活保護の基準が相次いで改悪され、今年の夏からは更に住宅扶助などの引き下げも決まっています。

提訴後、記者会見した原告団の代表の方は、「年金生活者が安心して暮らせる社会は、子どもにも大人にも住みよい社会。みんなの生活をまもるための裁判です」などと述べました。

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裁判は午後1時30分に始まり、終了後は弁護士会館で報告集会が開かれます。

(写真は、NHKのお昼のニュース画像です)

就学援助の認定基準はすえおき ~5/26市教委

15年05月27日

昨日、岡山市教育委員会の5月度定例会が開かれ、今年度の就学援助制度について、認定基準を据え置くことなどが決定されました。

就学援助の認定基準(収入額)は、生活保護の金額に準じて計算されます。国が昨年度から生活保護基準の連続改悪を進めている中で、そのまま適用すれば認定基準も引き下げられてしまい、対象者が狭められることになってしまいます。

岡山市教育委員会は、子どもの貧困対策を推進する観点からも、引き下げは望ましくないと議論し、市の独自努力で基準を据え置くことにしました。

また、支給額のうち修学旅行費の補助について、中学生への補助額の上限を約1万円引き上げました。

一方、東日本大震災からの避難者に対する支援策では、昨年度の途中から国の政令により、支援対象が罹災証明のある人に限られ、自主避難者は対象から除外されたことも報告されました。

 

ネパール大地震から1か月 私たちにできることは

15年05月26日

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ネパール大地震からちょうど1か月の25日、県環境学習センター「アスエコ」で、現地で地震を経験された人の話を聞く機会がありました。

お話しくださったのは、青年海外隊としてネパールで活動し、現在一時帰国中の藤江泰弘さん。短髪でしっかり日焼けした元気な若者でした。

 

藤江さんは、カトマンズから2時間ほど東にある村に農業指導に入っていて、地震に遭いました。

ネパールはインドの北東に位置し、東西に長い長方形のような形をした国で、南部のインド寄りの地域は40度を超すこともある一方、北部のヒマラヤ山脈に近づくと−40度ということもあるとか。人口はおよそ2600万、何年か前に王政が終わり、現在は憲法を策定中で行政が十分に機能していない中での震災となったそうです。また100以上の民族・言語がある多民族国家で、子ども達は、うちでは自民族、地域ではネパール語、学校では英語を使いこなすとか。

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地震は当日のお昼12時過ぎに発生し、藤江さんがお世話になっていた家の人は、ちょうど全員が農作業に出ていて、体は無事。村の人も死者はゼロだったそうです。もっとも一つ南の村は200人くらい亡くなったということで、場所や立地によって被害の状況に大きな差があることをうかがわせるお話でした。

意外に食料は困っていないそうで、首都カトマンズでは、出身地に戻る住民が多いし、各地域でもカトマンズへの食糧供給が止まっているので、自家消費する分には足りているとか。これも地域差はあるかもしれませんが。

心配なのは、これからだそうです。間もなく雨期。早い地方はすでに雨期に入っており、だいたい3か月半ぐらい続くそうです。

住居は日干し煉瓦と土壁でできたものが多く、崩壊した住居の中にあった物は取り出せないまま。シートなどでテントを作って過ごしています。

余震も頻繁で、地割れや地滑りもあり、落ち着かないそうです。

農耕用の水牛や種(米、トウモロコシなど)が大打撃を受け、もう種まき時期の直前なのに、取り掛かれないという問題が大きいそうです。

一方で、楽天的と言うかこんな時だからこそというか、イベント事を村でしっかりやるそうで、成人式や結婚式などをみんなでワイワイやっていたそうです。

日本から私たちにどんな支援ができるのか、参加者からの質問に、藤江さんは「難しいですね」と腕を組みました。

空港には世界各地からの支援物資が、地域まで届かず積み上がっているそうです。

震災当初は寒くて毛布、今は種など、といった風に現地のニーズは刻々と変わり、現地のリアルタイムの情報をつかんでダイレクトに届けられるコネクションがあれば物資支援もよいが、そうでなければ…と。

ではお金ならどうか。もちろん現地で使いやすいのはお金ですが、それも現政府にわたったのでは、すぐに有効活用されるとは限らない…。

藤江さんは会場に集まったおよそ30人の参加者に、「こうやって知ってもらうのも確かな支援となる、アンテナを張り続け、情報を集め続けてほしい」と最後に訴えていました。

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現在、岡山市内の全ての公民館では6/30まで、「ネパール地震CLC救援緊急募金」に取り組んでいます。

昨年のESD世界会議でご縁のできたネパールの「CLC=コミュニティ学習センター」に直接届けることで、現地で活用してもらおうというものです。

また、「アスエコ」でもさまざまな情報を得ることができます。

一度、お近くの公民館やアスエコに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

募金のお知らせチラシはこちらNepal

問合せ先

公民館CLC連携協議会(事務局=中央公民館 086‐272‐7886)

岡山ESD推進協議会(事務局=市ESD推進課 086‐803‐1354)

 

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