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日本共産党 岡山市議団

16年06月

(事務局の窓から) 明日から7月、、、

16年06月30日

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今日の議会棟はとても静かでした。6月定例会がおととい終わり、今日あたりはもうくる市議も少なく、訪ねてくる市民の方もなく、静かな1日でした。

団事務局の私はといえば、、、ここんとこ溜まっていた資料の整理と片付けにやっと手を付けました。

要る要らないを判断して手早く左右に分けていくのですが、「要らない」方の山がどんどん高くなっていくのを見ていると、なかなかに忸怩たるものがあります。

「これは本当に必要な資料だったんだろうか」

「その時に必要だったとしても、ちゃんと活用できたのだろうか」

資料を作成する紙代もコピー代も政務活動費ですから、きちんと律していかないといけませんね。

 

今日は、経理事務を手伝ってくださっている方の退任と、新任の方への引き継ぎがあり、お二人にも手伝っていただきながら作業しました。

 

夕方には議員がいそがしい合間を縫ってケーキを持ってきてくれ、新旧のお二人をねぎらいながらティータイム。

1週間前から飾っている花(名前をまだ知らない(>_<))もまだ元気に咲いてくれていて、ちょっと和みました。

 

明日からは7月。あらためて、気を引き締めていきましょう。

 

それぞれの区の現状や課題について、みなさんのご意見をお寄せください。

16年06月29日

昨日閉会した6月定例市議会では、これから策定する各区ごとの5か年計画=「区別計画」を議論するための特別委員会が設置されました。

7月からはその委員会審議が開始され、初回にはそれぞれの区の現状や課題について話し合い、共通認識をつくることになっています。

 

それぞれの区別計画特別委員会の日程は以下の通りです(予定)。

北区・・7/22(金)13:00~

中区・・7/21(木)10:00~

東区・・7/12(火)14:00~

南区・・7/22(金)10:00~

 

岡山市の北区、中区、東区、南区は、その成り立ちや現状、そして課題もさまざまです。

全市で共通する課題もあれば、各区ごとに固有な、あるいはもっと細かく地域や学区の課題もあると思われます。

市民の生活実態とそこから出てくる課題がしっかりと話し合われるよう、みなさんのご意見を市議団にもお寄せください。

岡山市第六次総合計画のページ

 

市政ニュース速報版 №213(2016.6.28)

16年06月28日

 

 

市政ニュース速報版160628

 

市政ニュース速報版160628(PDF)

アベ政治を市政に持ち込むな

6月議会閉会 東議員が討論

6月定例岡山市議会は28日、補正予算や副市長人事など55件の議案を可決・同意し、1件の陳情を採択して閉会しました。

党市議団は、法人市民税を減税する条例や、保育士でなくても保育できるようにする基準緩和の条例案に反対し、東つよし議員が討論に立ちました。

法人税減税と庶民増税のアベ路線に同調すべきではない

この条例は、法人市民税が12.1%から8.4%に引き下げるものですが、前提とされていた消費税の10%増税は2年半延期されることになっています。

そもそも消費税増税は、延期ではなくきっぱり中止すべきものです。企業減税だけ先行させるやり方も理解できません。法人市民税減税の恩恵は多くの赤字中小企業には届きません。それどころか、政府は外形標準課税の拡大で、赤字中小企業からも税金をとりたてることを検討しています。大企業ばかりを富ませるアベノミクスと一体のものであり、それに岡山市が同調する必要性は全くありません。

待機児童の解消にも保育士の確保にも逆行する規制緩和

待機児童対策のための保育士確保策を理由にした保育士配置基準の緩和も大問題です。

子どもの発達段階に応じた保育を行う専門性は他の職種で代替できるものではありません。保育に従事する人の基準を緩和するのではなく、保育士不足の解消に真正面から取り組むことこそが本道です。

岡山市でも現場では保育士が足りていませんが、有資格者そのものが不足しているわけではありません。他の職種よりも10万円低いと言われる給与の現状をただすことが必要です。日本共産党は野党4党で共同して、保育士の給与を月5万円引き上げる法案を提出しています。だいいち、他の職種より給与が低いままで対象を広げても、なり手が増えるわけではありません。

9月議会の日程(予定)

●会期…9/2(金)~27(火)

●請願・陳情締切…9/9(金)

●代表質問…9/8(木)~12(月) ★共産は9/9午後予定

●個人質問…9/12(月)~16(金)

 

 

 

 

(資料) 6/28東毅 議案討論(原稿)

16年06月28日

160628 東毅議案討論(原稿)

 

(本文)

日本共産党岡山市議団の東つよしです。委員長報告に反対の立場で討論に立ちます。反対する議案は以下の4件です。

甲第118号議案 岡山市市税条例等の一部を改正する条例の制定について

甲第120号議案 岡山市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

甲第121号議案 岡山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

甲第122号議案 岡山市幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について

第118号議案は、法人市民税の減税を行う条例案です。来年4月1日から法人市民税を12.1%から8.4%へ、3.7%の減税を行うものです。この法人市民税減税は、もともとは消費税増税に伴って同時に行うことになっていたものです。ただ、前提となる消費税の10%の増税は2年半の延期がされます。そもそも消費税増税は延期ではなくきっぱり中止すべきものです。同時に企業減税だけは先行するやりかたもおかしいと考えます。

法人市民税が減税されても、多くの赤字中小企業は恩恵がありません。それどころか政府、外形標準課税の導入を狙っています。総務省の試算では資本金10億円を超える大企業は、一社あたり6700万円の負担減となりますが、中堅企業は赤字でも税がかかります。外形標準課税の対象は資本金1億円以上ということになっていますが、税制改正大綱では対象拡大が検討課題になっています。大企業は減税、中小企業は増税の政策です。

法人への課税は、14年度には東日本大震災の復興財源の上乗せ分が廃止され、今年度も法人税本体が1.6%減税されました。今回の法人市民税の引き下げで、法人の実効税率は、37%だった13年度に比べれば7ポイント以上も下がります。さらに19年度には29.74%に引き下げられようとしています。

力のあるところを応援したアベノミクスは、貧困と格差を広げてしまいました。大企業の利益は過去最高、内部留保は300兆円を突破しました。一方、働く人の実質賃金は5年連続でマイナス、GDPの6割を占める個人消費は2年連続のマイナスです。これらはどれも戦後初めての異常事態です。アベノミクスは待てば庶民に回ってくるものではなく、そもそも回ってこないものなのです。経済に民主主義を取り戻す3つのチェンジをと日本共産党は求めます。

一つ目は税金の集め方です。税金は富裕層から求め、大企業減税は中止する。タックスヘイブンを利用した税逃れを許さない、そして消費税10%は先送りでなくきっぱり断念することを求めます。野党4党の間でも、税負担のあり方をみなおす内容で共通政策が結ばれています。2つ目は税金のムダをなくしくらしに回す転換です。3つ目は働き方など、国民の権利と生活を守る「ルールある経済社会」を作ることです。街には安倍総理の「この道を力強く」というポスターが貼られていますが、別の道がある、くらしを支えて経済を立て直す道があると提案します。

庶民に増税、大企業には減税の政治に、岡山市も法人市民税の引き下げで加わることはやるべきでないと考えます。

以上の理由で第118号議案は反対すべきとうったえます。

 

第120号議案と121号議案、122号議案は、保育人員の規制緩和を行う議案です。

認可保育園、認定こども園、小規模保育事業所A型で、幼稚園教諭、小学校教諭、養護教諭、また保育士と同等の知識及び経験を有すると市長が認める者を保育士とみなすことができるとする保育の規制緩和です。

全国の例に漏れず岡山市でも「保育園落ちた」問題は深刻です。今年度、待機児童の基準を見直した結果、729人の待機児童数であることが明らかになりました。働きながら子育てできる社会をつくるために、解決は待ったなしです。

大切なのは健やかな保育の保障です。昨年度保育施設で子どもが亡くなる事故が16件おこりました。うち10件は認可外の施設です。私は今5ヶ月の娘を育てていますが、あずけた子どもが冷たくなって帰ってくるなどということは想像したくもない絶対にあってはならないことです。子どもたちの命と発達に責任をもつ専門職が保育士であり、保育士によって質の担保ができます。子どもには、月齢や年齢によって発達段階があり、他の職種で代替可能とは言えない専門性があります。保育に従事する人の規制緩和ではなく、保育士不足の解決に正面から取り組むことこそが本道ではないでしょうか。

全国で60万人の潜在保育士がいます。岡山市でも現場では保育士が足りませんが、有資格者が不足しているわけではありません。潜在保育士に現場に出てもらうことが解決策です。保育士は他の職種よりも平均で月10万円も給料が低い現状を正さなくてはなりません。日本共産党は現在の野党4党で保育士の給与をせめて5万円引き上げる法案を財源提案とあわせて国会に提出するとともに、給与10万円引き上げを求めています。安倍政権の月6千円引き上げでは焼け石に水ではないでしょうか。

親御さん方は、別に預けられたらどこでもいいと思っているわけではありません。規制緩和で乗り切ろうというやり方は保育の質を低下させます。だいいち他の職種よりも給与が低いままで対象を広げても、なり手が増えるわけがありません。

現在、がんばっている現場の保育士さんにとっては、行政が「あなたの資格は他の資格でも代わりになります」と言うようなものであり、それだけで保育の質やモチベーションに関わりかねないとも考えます。

期間は「当面の間」とありますが明確な基準はありません。保育の規制緩和を常態化させかねない中身であることも指摘しなくてはいけません。

以上の理由で第120号議案と121号議案、122号議案は反対すべきと考えます。

 

以上で討論を終わります。みなさんの賛同をお願いいたします。

 

 

岡山市議会28日に閉会 東つよし議員が討論に

16年06月27日

6月定例岡山市議会は28日に本会議を開いて55件の議案や陳情などを採決して閉会する予定です。

日本共産党岡山市議団は、今議会に出されている議案のうち法人市民税を減税する条例案と、待機児童解消を名目に保育士でないものが保育できるようにする条例案のあわせて4件について、それぞれ市民の生活と安全を最優先にする立場から反対します。

明日は、東つよし議員がその理由を述べて否決すべきと呼びかける討論を行います。

 

議場での傍聴のほか、インターネット生中継や夕方のOniビジョンでの放映など、ぜひご覧ください。

岡山市議会ホームページ

 

 

ぜひご覧ください。

(催し物) 6/29ピースキャンドル

16年06月27日

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6月29日は「岡山市平和の日」です。そしてそれは、71年前に岡山の市街地が大空襲を受けた日という意味でもあります。

岡山市は戦没者追悼式を行いますし、この数日間はさまざまな催しがあります。

その内の1つ「ピースキャンドル」が今年も行われます。

どなたでもご参加できます。

 

 

日時 6月29日(水)午後7時~9時まで

場所 岡山県禁酒会館(シンフォニーホール東向かい)※雨天時は城下地下広場

問合せ 岡山県平和委員会(電話086-224-3787)

 

岡山市の平和の取り組み (市ホームページ)

 

 

 

(資料) 6/20竹永光恵 個人質問(動画)

16年06月24日

岡山市議会ホームページに6月20日の竹永光恵議員の個人質問の動画が掲載されました。

今年度から、スマートフォンやタブレットでも閲覧できるようになっています。

(動画) 2016年6月議会 竹永光恵(2016.6.20) 約56分

(資料) 6/20竹永みつえ 個人質問(原稿)

 

 

 

 

(資料) 6/20河田正一個人質問(動画)

16年06月24日

岡山市議会ホームページに6月20日の河田正一議員の個人質問の動画が掲載されました。

今年度から、スマートフォンやタブレットでも閲覧できるようになっています。

 

(動画)2016年6月議会 河田正一(2016.6.20) 約1時間7分

 

(資料) 6/20河田正一 個人質問(原稿)

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