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日本共産党 岡山市議団

16年08月

実態や要望をたくさんお聴きしました 9月議会に活かし、住民要求前進をめざします!

16年08月25日

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日本共産党岡山市議団は25日、「市民の意見を聴く会」を開き、各分野の団体の皆さんから市政への要望をうかがいました。

精神障がい者の医療費や支援のあり方、保育の質を確保しながらの待機児童解消の課題、貧困と働き方の課題、医療や介護の国と市の制度の問題、教育分野でのさまざまな課題、学校給食や食の安全の問題など、さまざまな分野の課題や要望を、詳しい実態も含めてお聞きすることが出来ました。

また、中期計画などいま岡山市が進めているさまざまな計画についても、いくつかのご意見をうかがうことが出来ました。

市議団では、お聞きしたご要望などをふまえて関連する調査も行いながら、9月議会での論戦や住民要求の前進に活かしていきます。

 

 

 

 

ご存知ですか? 高齢者を自宅で介護している家族が慰労金をもらえます

16年08月24日

高齢者をご自宅で介護保険サービスを使わずに介護しているご家族に、年額10万円の慰労金が支給される制度があります。

「家族介護者慰労金」という名称の制度で、条件がかなり厳しいので受給できる方は多くはないかもしれませんが、ご自身やご家族、お知り合いなどで該当する方がいる場合はぜひ申請しましょう。

間もなく配布される市の広報紙「市民のひろば おかやま」9月号でも23ページで紹介されています。

 

「家族介護者慰労金」制度

<支給額>

◆年額10万円

<主な条件>

◆介護される人・・満65歳以上、要介護3以上で1年以上経っていること、過去1年間に介護保険サービスを利用していないこと

◆介護する人・・・要介護者と同居、6カ月以上介護していること

◆所得について・・介護する人される人と同居の親族などがすべて市民税非課税であること

<手続・期限>

◆各福祉事務所に所定の申請書類を提出(2017年3月31日まで)

<問合せ>

◆各福祉事務所か岡山市高齢者福祉課(電話086-803-1230)

 

瀬戸町で5年ぶりの市政報告会  ご参加くださったみなさん、ありがとうございました

16年08月23日

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日本共産党岡山市議団は23日、東区の瀬戸公民館で市政報告会を開いて、6月定例岡山市議会やその後の市政の動きなどを報告し、参加者のみなさんのご意見を伺いました。

河田正一議員は議会の委員会のため、田中のぞみ議員は育児休業中のため欠席で、竹永みつえ、林じゅん、東つよしの3議員が報告しました。

いただいた意見は、間もなく始まる9月議会での論戦に活かしていきます。ご参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。

また、瀬戸町での開催は5年ぶりということで、「年に1度はやってほしい」とのご要望もいただきました。市議団では、毎議会後に必ず市政報告会を開いていますが、場所や回数の改善・充実もひきつづき図っていきます。

 

子ども貧困解決へ庁内連携組織が発足へ 課題つかんで対策を

16年08月23日

明日24日の午後、岡山市として全庁的体制で子どもの貧困対策を話し合う初の会合が開かれます。

大森市長を本部長とする「岡山市子どもの貧困対策推進本部」の第1回会議で、午後1時40分から1時間の予定で本庁舎3階の第3会議室で開かれます。

(このブログでも既報しているのでそちらもご覧ください⇒http://okjcp.jp/old/?m=20160805

 

大森市長は9日の記者会見で、対策本部を立ち上げて、まずは庁内のデータを集めることと関係団体・機関などにヒアリングを行うことに着手したいという考えを示し、その上で集めた情報を分析して、より詳細な調査が必要なのかどうかや対策の柱などを検討していきたいと表明しました。

 

「日本の子どもの6人に1人が貧困状態」というフレーズを聞いたことはあるでしょうか。

これは厚生労働省が3年ごとに行っている「国民生活基礎調査」の最新データ(2013年)によるもので、17歳以下の子ども全体のうち、標準的世帯の年間可処分所得の半分(2013年調査では約122万円)未満で暮らす割合のことを指しています。

またこの調査では、ひとり親世帯の相対的貧困率は54・6%にのぼることも示されました。

 

一方で、厚生労働省のこの調査は、全国の世帯から一定数を抽出して、所得の金額で線引きしたものです。

岡山なら岡山の地域の実情、実際にここで暮らしている人たちの生活実態を直接に示している数値ではありません。

 

岡山市が行政として政策の方向性や重点をはっきりさせ、具体的な施策を行おうとすれば、岡山市に暮らす子どもたちやその家庭の幅広い実態把握が必要です。

沖縄県など先行している自治体では、実際に広範な家庭に対する実態把握アンケートを行って、その結果を精密に分析し、対策を立てています。

 

ぜひこの対策本部ではそういったことも深く議論して、現時点で庁内各部署が持っているデータの統合や分析に留まらず、細かく丁寧な実態把握を行って、要因の分析とそれに見合った施策を講じてほしいと思います。

もちろん議会としてもそういった実態把握や政策立案には積極的に協力したり提案すべきですし、共産党市議団としても独自努力を含め、積極的に取り組んでいきたいと考えています。

 

あすの会議は市民も傍聴することができます。関心をお持ちのみなさんはぜひ足をお運びください。

お問い合わせは、岡山市こども福祉課(電話086-803-1221)です。

 

 

大平よしのぶ衆院議員と語り合うつどい2つ ~8/27

16年08月22日

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2013年12月の衆議院選挙で中国地方から久々に獲得した日本共産党の衆議院の議席。

その議席を担って38歳の若さで国会でも縦横に活躍している大平よしのぶ衆議院議員が、今週末岡山に来て、みなさんと語り合います。

どなたでもご参加自由。ぜひお気軽においでください。

 

◆◆国政報告会◆◆

とき 8月27日(土)午後2時~

ところ 岡西公民館・和室(岡山市北区下伊福西町1-48)

問合せ 電話086-273-2221(日本共産党岡山地区委員会)

 

◆◆のぶトーク(若者トークセッション)◆◆

とき 8月27日(土)午後5時~7時まで

ところ 岡山医療生協会館コムコム(岡山市中区赤坂本町2-20)

問合せ 電話086-273-1523(日本民主青年同盟岡山県委員会) または086-271-1211(日本共産党岡山県委員会)

 

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障害のある人たちが安心して暮らせる岡山市を ~障害者団体と市が意見交換

16年08月19日

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障害者の生活と権利を守る岡山県連絡協議会(障岡連)は18日と19日、障害者関連施策の向上をめざして岡山市の関係部局と懇談しました。

19日には市議団の河田正一、竹永みつえ、林じゅん各市議も参加して、皆さんの要望に耳を傾けました。

障岡連のみなさんは6つの基本点(下記)をあげたうえで、個別課題それぞれの市の施策の充実や発展を求めています。

要望に対する回答の中には「国の制度がもとにあるので」と、市独自での施策充実に消極的な姿勢も垣間見えます。

障害のある人たちが障害のない人たちと同じように安心して住み続けられるようさまざまな格差の解消を図ることは、岡山市の当然の責務です。岡山市の担当各部局が、こういった当事者団体との意見交換の中で、障害のある人たちの生活実態を知ることで、施策を見直し、知恵と工夫を凝らして、少しずつでも制度の改善や充実をはかっていくことが重要です。

 

市議団も議会質問などさまざまな場で、実態を基にした要求の実現に向けて力を尽くしていきます。

 

(6つの基本点)

Ⅰ 障害のない県民・市民と平等と公平の前進を図ること。

Ⅱ 障害児者施策の谷間や空白の解消を図ること。

Ⅲ 諸施策の地域格差,障害種別格差,障害格差などの格差の是正を図ること。

Ⅳ 放置できない社会問題の解決を目指すものであること。

Ⅴ 岡山市独自の施策および裁量による施策は障害当事者のニーズにあったものであること

Ⅵ 安定した予算の確保を図るため,重度障害者医療費公費負担制度の岡山市一人あたりの負担額,障害者福祉の諸施策,障害児教育の学級編成および教員確保に関わる予算をそれぞれ全国平均に到達していない予算は,次年度より全国平均並みにすること。

 

 

(速報) 国保運協8/18開催 「高すぎて払えない保険料」実態をしっかり話し合ってほしい 議事録は公開へ

16年08月18日

岡山市の国民健康保険(国保)について、財政や医療の状況などを話し合う運営協議会が18日開かれ、2015年度の医療費分析の内容や再来年4月からの県単位化に向けたスケジュールなどが話し合われました。

また、運営協議会の議事録を公開することが確認されました。議事録は6月議会で東つよし議員も公開を求めて質問しており、一歩前進と言えます。

 

国保は、学生や退職した人、企業などの医療保険に入れないパート・アルバイトなどが加入しており、岡山市では市民の約3分の1の世帯が加入している公的医療保険です。

制度の性質上、低所得者が多い一方で、保険料がサラリーマン健保などに比べて高く、また高齢者の割合が多いことなどから医療費支出も多いという構造となっています。国が財政負担を後退させてきた中で、市が下支えしなければ制度そのものが崩壊しかねません。

 

岡山市では「高すぎる保険料を引き下げてほしい」という市民の運動が根強く、毎年およそ3万筆の署名が市に寄せられています。

市も市民の声を受けとめて、財政健全化の様々な工夫と合わせて、一般会計から国保会計からの政策繰り入れを行うことで、保険料を9年連続据え置いています。

それでもまだ「払いたくても払えない」という声が多くあり、運営協議会ではこういった国保世帯の実態がきちんと議論され、どういう制度、保険料にしていくかが話し合われなければなりません。

 

市議団では引き続き、保険料引き下げを求めていくと共に、県単位化に際しても岡山市が市民の福祉を守る立場で主体性を発揮するよう、市民のみなさんと力を合わせて働きかけていきます。

 

8月臨時議会で新教育長は選任されず 任期に空白が発生か

16年08月17日

今日の午後に議会運営委員会が開かれ、24日の8月臨時市議会の議題やスケジュールが確認されました。臨時議会の主な内容は専決処分2件の報告と議案2件の審議・採決です。

議案のうちの1件は教育委員の任命についての議会同意で、8月末で任期の切れる教育委員1名の後任を選ぶものです。

 

ここでちょっと不可思議な事態が生じています。

教育長と教育委員長も同じくここで任期が切れます。2年前の法改定により、従来別々だった教育長(市長が選任)と教育委員会委員長(教育委員会が独立して選任)は、今回から市長が選任する新しい教育長に1本化されます。

新しい教育長の任期は9月1日から始まるので、本来ならこの臨時議会で選任同意されるはずだったのですが、どういうわけか議案になっていません。

このままでは、9月定例市議会(9/2~)で議会の同意が得られるまで、少なくとも1日以上は教育長のポストに空白が生じることになります。

 

一部会派が経過に異論を唱えたことによるようですが、不正常な状態をつくりだすだけの正当な理由があってのことなのかどうか…。

市民のみなさんから見てわかりにくいことが、議会の中ではしばしば起こっています。

岡山市議会ホームページ

 

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