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日本共産党 岡山市議団

16年10月

「瀬戸芸」まだまだ 会場へは公共交通で 便利なアクセスマップを手に楽しんで

16年10月17日

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瀬戸内海東部の島などを舞台に3年に一度開かれている現代アートの祭典、瀬戸内国際芸術祭2016(通称「瀬戸芸」)は現在、春・夏に続く秋会期(10/8~11/6)の真っ最中です。

舞台となっている島々の大半は香川県なのですが、島に渡るための船便は、岡山側からもいろいろ出ています。宇野(玉野市)や児島(倉敷市)、日生(備前市)をはじめ、岡山市内では新岡山港からフェリーなどが出ています。

そしてそれぞれの港に行くためのバスや鉄道は岡山駅などが起点となっています。

この、鉄道・バス・様々な交通機関を網羅して、現地へ行くまでのルート、それぞれの交通機関の乗り場の地図、時刻表などをまとめた「備讃瀬戸アクセスマップ 夏秋編」を、NPO法人公共の交通ラクダ(RACDA)が発行、配布しています。

 

瀬戸内国際芸術祭2016 備讃瀬戸アクセスマップ発行のお知らせ

(RACDAホームページ)

 

夏秋版あわせて約2万2千部作成し、乗換駅や観光案内所、宿泊施設などで配布しているとのことです。

 

市議団にも数部いただきましたが、春会期のときと同様に、初めてこの地域に来られる方でもこのマップを手に動けば、目的地にちゃんと着けるだろうなと思えます。RACDAさんはおよそ20年にわたって地域の交通について研究や提言を積み重ねているNPOで、瀬戸芸のアクセスマップも前々回(2010年)、前回(2013年)に続き、自主制作されています。

マップの表紙には、エリアで運行されている鉄道やバス、フェリーのイラストが掲載されており、保存版にもできる楽しい仕上がりになっています。

 

秋会期は11/6の最終日までまだ約3週間あります。ぜひこのマップも手に入れていただき、瀬戸芸を楽しんでください。

 

◆問合せ RACDA備讃瀬戸アクセスマップ担当(会長 岡將男さん 090-3743-4778、メール okj165@poppy.ocn.ne.jp

 

市政ニュースNo.270(通279) 2016年10月23日「 9月議会報告」

16年10月17日

日本共産党岡山市議団発行の「岡山市政ニュース」No.270(通279 、2016年10月23日)
9月議会での議論を中心に、市政の動きを報告するニュースが出来上がりましたので、掲載します。

市議団では、紙面のリニューアルをすることにしており、今号は1~3面を市議団としての共通ページ、4面に5人の各市議の個人ニュースを載せる形に刷新しています。

このため、今回掲載しているデータは、全8ページ(団共通の3ページと議員の各1ページ×5)で容量が大きくなっています。ダウンロードする際はご注意ください。

本会議のインターネット中継が好評?

16年10月14日

岡山市議会インターネット中継

 

昨日13日の議会運営委員会(議運委)で、岡山市議会のインターネット中継の視聴数が以前より伸びていることが報告されたそうです。本会議中の生中継の時間帯が特に伸びているとのこと。

今年4月から、インターネット中継は、スマホやタブレットでも見ることができるようになりました。そのことで、自分がいる場所でみることができるようになったことが数を伸ばしている可能性があるとのことです。

 

引き続き、多くの方にしていただけるとよいですね。もちろん議会の側も、というかそれぞれの議員・会派が、市政の問題点を深く追及したり、現状や市の方針案よりもよい提案をしたりするなど、見た方に「時間を使ったが、よかった」と思っていただけるよう、今まで以上に努力することも大切です。

 

岡山市議会の場合は、質問日の数日後から録画でも見ることができます。

こちらは生中継とは逆に、自分の都合の良い時間帯に見ることができます。報道などで「あ、こんなことが議論されたのか」など気になったら、後から見ることができます。こちらもぜひどうぞ。

 

【市の意見募集】 次の「さんかくプラン」にあなたのご意見を パブコメ10/14~11/14

16年10月14日

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岡山市では、性別に関わらず市民一人ひとりの個性が輝くことをまちづくりの目標のひとつにすえています。そしてこの考え方を市のあらゆる施策や計画に反映させるため、基本計画=「さんかくプラン」(岡山市男女共同参画社会の形成の促進に関する基本計画)をつくっています。現在の「さんかくプラン」は第3次(2012年度から5年間)の計画で、今年度で終了します。

そこで市は、来年度から5年間の次期計画に市民のみなさんのご意見を反映するためのパブリックコメントを募集しています。

この計画が、今後5年間の市の全ての計画や施策の「共同参画」や「多様性」などを左右することになる、とても大切なプランです。ぜひみなさんのご意見をお寄せください。

 

◆募集期間 10月14日(金)~11月14日(月) ※消印有効

◆意見提出方法 所定の意見記入用紙にご意見と必要事項を記入して、郵送か電子メールかファックスで提出

◆資料の入手方法 市のホームページからダウンロードするか(下記)、区役所・地域センター・公民館・市立図書館に置いてあるリーフレットをご利用ください。また、市内の市立中学校や大学・短大などにも配布されています。

◆提出・問合せ先 岡山市女性が輝くまちづくり推進課(ホームページはこちら

(電話)086-803-1115

(ファックス)086-803-1845

(電子メール)danjo@city.okayama.jp

 

 

 

「性別」といっても最近では、単純な「男」「女」では整理しにくい多様な形がありますね。

また、身体や精神のさまざまな状態によって日々の暮らしや社会生活がどうなっているか。

年齢や社会的地位など外形的な要素をもとに役割が固定化されていないか。

多国籍の人たちが地域で生活したり交流したりしている現状で、それぞれの人たちは安心して日々を過ごせているか。

そして、これらの事が以前と今とで実情や意識がどう変わってきているか、今後どうなっていってほしいかなど、考えられる視点もまさに多様にあります。

 

現行の第3次プランでは、14の数値目標と21の成果指標を設定しているので、その到達状況がどうなっているかの検証も大切です。

もちろん、この数値目標や成果指標をみて、ご自身や周りの方々のことを見つめ直すきっかけにしてみるのもよいのではないでしょうか。(掲載している写真をご覧いただくか、リンクをクリックしてみてください)

 

どうぞ、積極的なご意見のご応募をお願いいたします。

 

 

市政報告会 11/5(土)午後2時~妹尾公民館 どなたでもお気軽においでください

16年10月13日

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日本共産党岡山市議団は、定例議会ごとに市民向け報告会を開いています。どなたでもご自由にご参加いただけます。ぜひおいでください。

●日時 11月5日(土)午後2時から3時30分頃まで

●場所 妹尾公民館 講座室(岡山市南区箕島1025-1)

●参加 無料、どなたでもご参加いただけます

●内容 市議団の5市議全員が市政や議会の各分野の動きを報告し、参加者と意見交換します

 

9月議会(9/2~27)では、県立美術館南の後楽館中高跡地を民間売却すると市長が突然表明しました。この市有地は市民会館の移転先候補地として挙げられていましたが、市民会館の移転先が千日前地区に決定されたのはことし6月で、それからわずかな時間しかたっていません。周辺には県立美術館や市立オリエント美術館をはじめとする文化施設が数多くあり、「文化芸術ゾーン」と位置付けられています。

そういう土地の活用法にはもっと時間をかけるべきではないか、市民的議論をするべきではないかと、私たちは考えています。市役所の中でどんな動きがあったのか、どう考えていくべきなのか、そういったこともこの会ではご報告できればと考えています。

9月議会では他にも、岡山市の全分野の政策を網羅して今後5年間の基本的な計画となる「中期計画」の問題、国の動きとも連動した地方創生や連携中枢都市圏の問題があります。また、動き始めた子どもの貧困対策や、来年度に向けて引き下げる方向で見直し作業中の保育園保育料、要支援1・2の方が介護保険から外されて新たに市独自制度に移行する「総合事業」問題、豪雨や地震などの災害対策など、市民の暮らしに直接影響するさまざまな課題が議論されました。

さらに、全国的に大きな注目が集まっている「政務活動費」の問題で岡山市議会はどのようになっているのか、党市議団はどんなことをしていて、どう考えているかなどもお話しできればと考えています。

 

広く市民のみなさまに市政の動きをご報告したり、ご意見をいただいたりする会です。どうぞお気軽に、お誘い合わせておいでください。

なお、今回(9月議会報告会)は全市でこの1回のみとなります。

市政報告会161105チラシ(PDF)

 

 

【岡山市 資料】 岡山市子ども・子育て会議 平成28年度第1回 就学前教育・保育部会(2016.10.11)

国保ロングラン宣伝に市議も参加 「払える国民健康保険料に引き下げてほしい」 切実な声を市に届けよう

16年10月12日

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みなさんが加入している「健康保険」は何ですか?

「ア〇〇ック」とか「〇〇生命」とかは違います。それらは民間の保険ですね。

そうではなく、病院にかかるときに持っていく保険証のもとになる公的な(=健保組合や市町村が運営している)医療保険のことです。

この健康保険の1つに75歳未満の退職した方やパート・アルバイトなどで会社の正社員が入っている保険に入れてもらえない方、無職の方などが入る「国民健康保険(=国保)」というのがあります。

この「国保」に入っていれば、病院にかかるときには、窓口で支払うのは医療費全体の3割で済んだり、年1回の健診に補助があったり、出産やけがなどの際に給付があったりします。

ご自身が加入し、保険料を払っているという方や、家族の扶養として使っている方もいらっしゃると思います。

あるいは、さまざまな事情で入っていなかったり、保険証を取り上げられたりしていて、もしも病院に行ったら「全額自腹」になってしまう方もいらっしゃるかもしれません・・・。

 

この「国保」は現在、市町村が運営主体(=保険者といいます)で、そこの住民(=被保険者といいます)から集めた保険料+国などからの財政支援+自治体の持ち出し(=法定外繰入といいます)などを収入として、支出(=被保険者が使った病院代や薬代、健診代などの費用)をまかなっています。

 

他の健康保険には、例えばたいていの民間の会社員が加入する「けんぽ」や、大きい企業や自治体などは単独(または連合して)「〇〇健保組合」をつくり、その組合が保険者で従業員が被保険者という形のものがあります。

これらの健保と国保には、構造上大きな違いがあります。それは、なんでしょう?

1つは被保険者。それぞれの健保は従業員です。それに対して国保は退職後の人やパート、アルバイトなど会社の健保に入れてもらえない人が中心です。

そのことによって2つめ、主な年齢構成が変わってきます。健保の方は現役世代、国保は(全体には広いですが)高齢世代が多くなります。

さらにそこから3つめ、収入となる保険料が現役世代から集めるのと、高齢世代や非正規の方から集めるのとで違ってきます。

また4つめに、病院にどちらかといえばかかりにくいか、それともかかりやすいか、あるいは病院にかかったときに時間やお金がどのようにかかるかにも傾向の違いがあります。

 

こういった構造上の性質から、国保は、どちらかと言えば収入部分が弱く、支出部分が大きくなる傾向があります。

このため、国保には国からの財政支援と市町村の補てんが制度上あります。

けれども、国はこの数十年間財政支援をだんだん切り下げてきました。もともと1/2程度と言われていたのがおよそ1/4に下がっています。

一方で、高齢化、非正規化の進行で保険料収入が不安定になるとともに、治療や薬の発展により医療費支出の増加が続いています。

こういったことを踏まえて、全国の自治体は、それぞれの実情に応じた補てん(繰入)を行ってきました。

岡山市でもこの繰入を義務的なものとそれ以上に制度維持に必要なものとをあわせて繰入を行っています。

 

一方、岡山市の国保の保険料は、例えば夫婦と子ども2人の世帯で年36万円など、健保の約2倍で、とても重たい負担になっています。

 

岡山市の繰り入れと制度維持のさまざまな努力は、9年連続の保険料据え置きとなって表れており、全国的にとても優れたものですが、一方で「払いたくても払えない」という世帯も多く発生しており、現在ではおよそ15世帯に1世帯が保険料を滞納している状況です。

 

今日とりくまれた「国保ロングラン宣伝」は、「高すぎる保険料を引き下げてほしい」「そのために岡山市もがんばって」という署名を集めるキックオフです。

医療や福祉の前進を願う市内の団体や個人が結成している岡山市社会保障推進協議会が呼びかけている署名で、会員団体のみなさん方がかわるがわるマイクを持って訴えました。

日本共産党岡山市議団の河田正一、竹永みつえ、林じゅん、田中のぞみ、東つよし各市議も参加し、それぞれの想いを伝えながら署名を呼びかけました。

 

署名は来年1月頃までをめどに取り組み、市長に提出する予定です。

ぜひみなさんのご協力をよろしくお願いいたします。

国保署名2016表

国保署名2016裏

 

 

 

 

 

 

 

今年の国保署名スタート 今年の署名は特別な意義が 明日12日は市役所南でロングラン宣伝

16年10月11日

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国保署名2016表

国保署名2016裏

「高すぎる国民健康保険料を引き下げてほしい」という願いを市長に届ける国保署名が今年もスタートします。

明日12日には、市役所南の大供公園前で、朝10時頃から夕方まで署名を訴える活動が計画されています。通りがかった際にはぜひご協力ください。

 

岡山市では2007年から9年間保険料が据え置かれてきています。市では以前はやっていなかった「政策繰入(法定外繰入)」を行っています。

市の努力を支えている力の一つが、毎年3万筆前後にのぼるこの国保署名です。市民の切実な声が市政を動かしている実例の1つです。

2015年度の法定外繰入は約28億円で市の予算全体のおよそ1%、市長は「県内の市町村でこんなに繰り入れているところはない」と言いますが、制度の経過や医療費など構造が市町村ごとに大きく異なる中で、単純比較はできません。また、皆保険の医療制度を維持することは、市町村の大切な役割だということは指摘しなければなりません。

 

この9月議会では市議団の田中のぞみ議員の質問に対して大森市長が「法定外繰入は限界に近づいている」とも答弁し、来年度予算の中での繰入額の抑制やその結果としての保険料引き上げといった気配をにじませています。

このため、今年の国保引き下げ署名は、例年に増して特別な意義を持っています。あらためてご協力をぜひいただけますよう、呼びかけます。

 

 

 

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