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日本共産党 岡山市議団

17年09月

「こんな大くくりな採点を公表することが、なぜいけないのか?」 9/6竹永みつえ個人質問

17年09月6日

 

9月6日の竹永みつえ議員の個人質問のダイジェスト(速報版)です。

 

1 岡山市障害者プラン及び第5期岡山市障害福祉計画の策定にあたって

(竹永) 岡山市は障害者プランや障害福祉計画の次期計画を策定中だ。国では障害者総合支援法の改定や「我が事・丸ごと」などの動きがある。重度訪問介護の訪問先が拡大され、入院先の医療機関が入り、入院先にもヘルパーが来れるようになったが、直接介助はできず、医療従事者にニーズを伝えるだけ。これでは、重度障害者に二次被害が出る恐れがある。岡山市ではどのように対応するのか。

(市) 国からまだ詳細が示されていないので、示されたら対応する。

(竹永) 来年4月からの実施だ。国待ちでは間に合わない。岡山市として何をするのか。

(市) 国から詳細が示されるのを待つ。

(竹永) 現計画の3つの理念「障害のある人もない人も支えあって暮らすまちづくり」「障害のある人の社会参加と自立の促進」「障害を理由とする差別や社会的障壁の解消」は変わらないか。

(市) 基本的には変わらない。

(竹永) 精神科医療自己負担への助成制度の創設や重度障障害者医療の1割負担を無料にすべき。

(市) 精神科医療の自己負担は、頻回通院の抑制に効果ある。重度障害者の1割負担は、社会全体で制度を支える観点で適正な受益者負担だと考えている。

 

2 国民健康保険について

(竹永) 先日、県が来年度からの県移管後の国保料の試算を発表した。岡山市は8,868円値上げの試算となっている。県試算を受けて、市はどう考えるのか。

(市) まだ、保険料をどうするかは考えられていないが、繰り入れの解消・削減の中で、適正な保険料を考えていかないといけない。適正な負担を求めていく。

(竹永) 岡山市の国保は子どもが増えると保険料が上がる仕組みになっている。多子世帯の負担軽減のために18歳未満の子がいる家庭の均等割りをやめるべき。

(市) 国の法定軽減の対象が平成26年度から4年連続で拡大しており、一定カバーできている。

(竹永) 保険料の収納率を上げるためには、払える保険料にすることが必要だ。減免制度の周知も重要で、対象者本人に直接通知するなど、制度の周知を図るべき。

(市) 窓口にパンフ置いたり、保険料通知の文書に制度があることを記載している。

(竹永) 政策繰り入れを継続し、低所得者の多い国民健康保険制度を維持し、払える保険料に引き下げるべきだ。岡山市は市民を守るという決意を聞かせてほしい。

(市) 国の支援金で財政基盤を強化し、政策繰り入れの解消・削減を進め、適正な保険料負担にしていく。

(※平成28・29年度の政策繰り入れは28.5億円で、これをゼロにした場合、国保の被保険者1人当たり保険料約18000円引き上げに相当する)

 

 

3 これでいいのか?岡山市の情報公開 ~旧後楽館中・高跡地プロポーザル問題にかかわって~

(竹永) 岡山市が出した黒塗り資料の中身は、経営モラル、財政基盤、財務状況の健全性、事業実績の4項目を一括して140点満点で採点するなどの内容だ。これを公表して、企業の経営になんの影響があるのか。

(市) 平成12年に当時の市議会が全会一致で可決した情報公開条例にもとづいてやっている。

(竹永) 広島県の個人情報審査会は、「提案内容に限った評価であり、提案事業者の事業活動全般に影響するとは考えがたい、法人の権利、競争の地位、その他正当な利益が害されるとまでは認められない」という見解を出している。

(市) 「市民の知る権利」を主張するが、それと対立する権利もある。プライバシーを守ることも必要。

(竹永) こんな大雑把な採点が公表されて企業経営に影響でるというのなら、そもそも公募に不適ではないか。

 

 

 

 

「こども園推進方針は、待機児童解消をむしろ邪魔している」9/6林じゅん①

17年09月6日

日本共産党の林じゅん市議は6日の個人質問で1番に登壇し、

1 学校給食は市の直営で

(林) 操南中学校の2学期からの新たな委託について、委託先に決まった業者の「操南中学校の給食調理員」の求人広告は8/27まで出ていた。市教委はこのことを把握しているのか。研修等問題は無いのか。
(市教委) 業者に聞いたところ、7月上旬に学校と打ち合わせし、8月初までには必要な調理員を確保し、9月から順調にスタートした。求人広告は代替等のためとのこと。
(林) 求人広告は、時給800円からで経験不問となっている。市の調理員募集は時給に換算すると900円以上だし、大量調理や衛生的な調理を行うという専門性が感じられない。
(市教委) 民も精いっぱい努力している。
(林) 「直営と民の切磋琢磨」とは何か。
(市教委) 直営は技術やノウハウの継承、衛生管理の徹底など、民間は多様な雇用形態による効率的な運営など。(市4:民6の現状は)これまで通り推進していく。
(林) 技術やノウハウを大切にするのなら、直営でこそだ。直営に戻すべき。

 

 

2 就学前教育・保育について

(林) 高島幼稚園の耐震化は予算が通っている。なぜ具体化されないのか。平成30年度から子どもたちが安全な園舎で過ごせるようにすべき。予定がずれているのなら、あらためて地域に説明すべき。
(市) 高島小学校の工事のずれ込みの影響で、幼稚園舎の耐震化も遅れている。改築工事は必要と考えている。地元にはあらためての説明が必要と考えている。
(林) 待機児童対策の1つとして市が、新たな幼稚園での一時預かりを始めるが、夏休みなど幼稚園の長期休暇中は預からない、それでいて待機児童のカウントから外すというのはおかしい。
(市) 厚生労働省の要領で「待機児童に含めない」とされているので、岡山市もそうする。
(林) 県内の保育士養成校の卒業者数などは。
(市) 平成28年度の卒業者数は1200人強、そのうち1100人ほどが保育士資格を取得、うち600人強が保育園に就職したとのこと。
(林) 保育園の新規募集の状況は。
(市) 保育園とこども園は、9事業者・9施設・940人分、小規模は、9事業者・10施設・173人分の応募があった。これから審査する。
(林) 現に多数の子どもがいて敷地も限られる幼稚園や保育園を認定こども園にする必要はない。
(市) こども園化方針は今後も進めていく。

 

 

市「核兵器禁止条約への評価は差し控える」 9/6東つよし個人質問

17年09月6日

 

9月6日の個人質問で3番目に登壇した東つよし議員の質問と答弁のダイジェスト(速報版)です。

 

1 核兵器禁止条約について

(東) 岡山市も加盟する「平和首長会議」が、今夏の総会で出した「ナガサキアピール」には、核兵器禁止条約への参加を各国政府に呼びかけようなどと書かれている。岡山市はどうするのか。

(市) 「ヒバクシャ署名」には昨年、市長も署名した。核兵器禁止条約については、様々な立場や意見があり、条約そのものへの評価は差し控える。

(東) 以前の議会で共産党議員が「シティミュージアムなど市有施設に『ヒバクシャ署名』を置いてほしい」と求めたところ、市は「検討する」と答弁した。その後どうなっているのか。

(市) 署名コーナーは設けていない。

 

2 高レベル放射性廃棄物の受け入れについて

(東) 7/28に政府が原発から出る「核ごみ」の埋め立て候補地となりうる地域を発表した。岡山市は以前、高レベル放射性廃棄物を受け入れないと表明しているが、変わりないか。

(市) 変わりない。

(東) 国の説明会には参加するのか。

(市) 情報収集のために参加することはありうる。受け入れが前提となる説明会には参加しない。

 

3 A型事業所について

(東) 倉敷のA型作業所5か所で223人の障害者が解雇された大事件がある。岡山市で同じことを繰り返さないために、岡山市はどうするか。

(市) 廃止届の提出時に、新たな就労先を記載した利用者リストや面談記録などを提出させ、その内容によって指導する。廃止後も指導する。

(東) 岡山市内のA型事業所の5年間の推移は。

(市) 平成25から29年度で事業者数は45から70、平成24から28年度で利用者数は682人から1,252人、給付金は8億8,530万円から18億283万円。特開金は国の助成金なので把握していない。

(東) 真面目に頑張っている大半のA型事業所とは別に、いわゆる「悪しきA型」と呼ばれる障害者と補助金を悔いのものする事業者もいる。どう監督するか。

(市) A型は重点的に指導し、悪質なケースの公表などは関係法令にのっとって判断する。

(東) 名古屋市では、最後の1人まで新たな就労が保障されるまで廃止届を受け取らなかったと報道されている。岡山市でもできるのではないか。逃げ切りを許さない対応が必要だ。

(市) 受け取らないことができるかどうか、研究する。

 

 

4 子どもの医療費無料化について

(東) 子ども医療費助成について、岡山市が県内で唯一、小学生が有料であり、県下最低であることをどう認識しているのか。

(市) 1割負担はコンビニ受診や過剰受診の抑制に一定の効果あった。保護者ニーズと医療機関の要望のバランスをとっている。県外を見ると自己負担なしからありへの動きもある。

(東) 市としての無料化の試算は。小学生を3から1割に下げた実績額は。

(市) 中学卒業まで無料化にした場合、約15億円とみている。実績額は4億4400万円。

(東) 中学生まで無料化すべき。

(市) 今の制度を当面続ける。

 

 

 

 

 

 

市「学童保育の運営委託はモデル施行を検討する」 9/6林じゅん個人質問②

17年09月6日

3 放課後児童クラブについて

(林) 学童保育の支援のためには、運営を判断したり助言できるコンサルタントなど検討すべきではないか。
(市) 現行の活動支援や経理支援アドバイザーを活用する。
(林) 活動や経理の支援では足りないところへのサポートが必要だ。運営事務局(仮称)への委託について、何らかのモデル試行をすべき。
(市)検討する。

 

 

4 新しい文化芸術施設の市負担について

(林) 民間の再開発ビルに市の新しい文化芸術施設が入る計画について、施設の設計の主体は誰か。
(市) 平成28年6月30日に市と準備組合で結んだ協定書に、「基本計画を基本とする」「設計は両者で協議する」としてある。
(林) 機械・設備や内容のグレードによって建設費が大きく変動する。市はどのように関与するのか。
(市) グレードの選択は市が主体となって決定する。
(林) 移転補償の金額も最終的な建設費用に含まれ、市からの補助金の額を左右する。市の支出が青天井にならないか。
(市) 基準に基づき算定するよう指導し、補償内容は精査する。

 

個人質問9/6(水) 林じゅん=10時、東つよし=11:20頃、竹永みつえ=13:00頃から

17年09月5日

 

2017年8月定例岡山市議会の個人質問2日目、9月6日(水)に、市議団からは3人の議員が質問に立ちます。

質問のテーマと登壇予定時刻は以下の通りです。時刻については、議事進行の状況で前後する場合があります。

また、傍聴席で見るほか、インターネットでの生中継や当日午後6時からのケーブルテレビoniビジョンでも視聴することができます。さらに、数日後には、市議会ホームページで動画を見ることもできます。

 

◆林じゅん(午前10時、1番目)

1 学校給食は市の直営で

2 就学前教育・保育について

(1)高島学区の施設整備 (2)認定こども園と公立園の活用

3 放課後児童クラブについて

(1)体制・施設の拡充 (2)運営の平準化

4 新しい文化芸術施設の市負担について

 

◆東つよし(午前11時20分ごろから、3番目)

1 核兵器禁止条約について

2 高レベル放射性廃棄物の受け入れについて

3 A型事業所について

4 子どもの医療費無料化について

 

◆竹永みつえ(午後1時ごろから、4番目)

1 岡山市障害者プラン及び第5期岡山市障害福祉計画の策定にあたって

2 国民健康保険について

3 これでいいのか?岡山市の情報公開 ~旧後楽館中・高跡地プロポーザル問題にかかわって~

 

 

 

いまの岡山市のやり方では、保育の質を保障できない! 9/5田中のぞみ個人質問

17年09月5日

 

日本共産党の田中のぞみ市議は、9月5日の個人質問で、視覚障害者、中央公民館、保育の質の3テーマで質問しました。

視覚障害の当事者や地域の方が、傍聴席で熱心に聴いていました。当事者の方は帰る際、「(4階の傍聴席に)階段で上がらないといけない。議会にもバリアフリーが必要だ」と話していました。

また、先日市長に「待機児童解消は認可保育園で」と申し入れた、中区補選予定候補のいけはし ようこさんも傍聴し、大森市長や各局長が保育の質問題で答弁に立つのを注視していました。

 

今日は、質疑のダイジェストをお届けします。詳報はおってお伝えします。

 

1 視覚障害者にとっての岡山市について
(田中)点字ブロックの破損や未整備で、視覚障害の当事者から、「危険だ」「命に関わる」という声が上がっている。一斉点検すべき。定期点検や、整備計画を立てるなどして進めるべき。
(市)直接の対応は区役所を始めそれぞれの施設管理者だが、保健福祉局からも点検をお願いしていく。団体要望受けて毎年整備進めているが、特に必要なところは早急に対応したい。
(田中)当事者への市からの通知、ゴミの出し方やハザードマップ、避難所一覧などに、点字表記がない。障害者手帳の交付などで把握しているはず。全市的な対応を。
(市)現状では、申し出があれば対応となっている。個人情報の問題で全庁的な対応は難しいが協議、研究する。防災関連は、できるだけ早い時期に何が出来るか検討したい。
(田中)障害福祉課がリーダーシップ持ってやってほしい。
(市)障害福祉課は当事者団体との意見交換で、さまざまな所管課を紹介している。連携とってやっていきたい。

 

2 中央公民館のあり方について
(田中)中央公民館の利用者に7/22に閉館・廃止の説明会があった。2012年11月議会には、中央公民館が入居している福祉文化会館の廃止方針が示され、中央公民館機能は、新たに施設を整備し、中央公民館の名称は廃止するが、機能は残し移転するとの説明だった。しかしその後、議会への検討状況の報告はないし、市民的な議論も行われないまままだ。このまま「中央公民館の廃止」だけ決めてはいけない。
(市教委)中央公民館は昭和44年の設置以来、地区公民館をけん引してきた。ここで新たなステージに向かいたい。
(田中)中央公民館の今後のあり方について、専門家や市民を交えて検討すべき。
(市教委)利用者や地域住民には説明してきた。
(田中)福祉文化会館の廃止はいつか。
(市教委)市民文化ホールが新しい文化芸術施設に移る時期を目途に廃止する。
(田中)機能、移転先、位置づけなどはどう考えているのか。
(市)機能については、バックアップや相互支援を強化したい。移転先は本庁も選択肢の1つだが公民館の閉館日と本庁の閉庁日が異なるなどの課題がある。公民館条例に中央公民館の名称を書き込むことは、誤解を招くのでやらない。

 

 

3 待機児童解消と保育の質について
(田中)保育園の認可定員に対する不足は。
(市)今年4月1日現在で、約1400人分の不足で、保育士220人程度必要。
(田中)保育士増員計画こそ必要だ。
(市)ハード(定員増)とソフト(保育士確保)を一体に考えており、保育士だけの計画はつくっていない。
(田中)北長瀬のみずほ住座用地に、最大342人規模の認可外保育施設の提案が、市に採用された。市有地を貸し出すのになぜ認可外なのか。保育の質をどう保障するつもりなのか。
(市)公募の参加資格に「(保育事業の)実績を有する者」としてあるので、担保できる。
(田中)今後、市はどのように指導助言するのか。
(市)応募者から、認可取得が可能な体制で整備するとの申し出があるので、支援していく。
(田中)今回の議案は建設委員会に係っている。保育を所管する岡山っ子育成局には相談有ったのか。
(市)最初に情報はあったが、完成が平成34年度ということで、31年度末までに待機児童を解消するとする計画を進めているもとでは、その時点で認可が下りるか分からないと回答した。その後は知らない。
(田中)認可外は、保育士が1/3以上いれば可能だ。良質な保育をがんばっているところもあるが、基準として質の保障にならない。世田谷区のように、認可外も含んだ「保育の質ガイドライン」をつくるべき。
(市)認可外の基準があるので、ガイドライン策定は考えない。
(田中)市は今回、「保育園は認可外のみとする」という条件をわざわざ付けた。議会には報告していたのか。
(市)していない。

「足守の大規模太陽光は、県任せにせず、市民の不安に応えよ」 9/5河田正一個人質問

17年09月5日

 

日本共産党岡山市議団の河田正一市議は5日、岡山市議会8月定例会の個人質問に立ち、産廃や太陽光など環境行政の分野で質問し、岡山市の姿勢を厳しく追及しました。

質問の冒頭には、将棋で、先日、羽生善治3冠に勝って王位となった菅井竜也七段が御津在住であり、岡山出身者では34年ぶり、平成生まれでは初となるタイトル獲得をしたことを紹介し、さらなる健闘への期待を述べました。

また、宮武博氏が、岡山市議会の申し合わせにも議会決議にも反して議長職に居座っていることを批判し、速やかに議長辞職することを求めました。(写真は、河田正一市議と背後の議長席にいる宮武氏、真茅議会事務局長(左))

 

今回は、質問戦のダイジェストを紹介します。全体の様子については、またお伝えします。

 

1 岡山市斎場整備計画について
(河田)岡山市計画と瀬戸内市計画は火葬数が重複していて、炉数が過大だ。無駄遣いで岡山市の利益にならないことは見直すべき。
(市)重なっている部分があるかもしれないが、集中日を考慮した計画だ。
(河田)瀬戸内市との協議はどうなっているのか。
(市)7/14に事務レベルの整備推進検討会議を開き、連携の可否や負担割合などについて、調査検討していくと確認した。

2 富吉新斎場の石綿含有廃棄物埋め立てについて
(河田)法で埋立場所や量の報告が義務付けられているのではないか。新斎場用地として産廃跡地を買ったのだから、市には土地の内容を把握する責任があるはずだ。
(市)廃棄物処理法では市への報告義務が無いため、市条例で年1回の報告を受けているが、保存年限を過ぎたので廃棄済み。

3 事業系ごみ搬入量確認について
(河田)ずっと追求してきたが、市は業者の不正を認めていない。140キロものずれは、運転者の体重やガソリンタンクの残量の差異では説明できない。業者が車両の自重を不正に軽く登録して、岡山市へ支払う料金をごまかしていたとはっきり認めるべき。
(市)以前はスムーズな計量のため多少の誤差はしょうがないとしていたが、問題あったということで5月から2回計量にした。不正が明らかな証拠で判明した場合には対応を検討する。

4 大規模太陽光発電の設置について
(河田)足守、大井、粟井の計画は、甲子園の50倍以上もの186haに27万枚の太陽光発電パネルを敷き詰めるものだ。山林を切り開いてパネル設置したら豪雨時などの災害が懸念される。
(市)県の所管事項だ。県に許可申請が出たら、関係自治体として岡山市も、地元住民の意向を踏まえて意見を言う。
(河田)県任せは無責任だ。他自治体では、条例やガイドラインをつくって規制している所もある。岡山市も環境アセスに含めるべき。
(市)太陽光発電そのものは「迷惑施設」ではないが、どういう規制ができるか、幅広い市民の意見を踏まえ、研究、検討していく。

 

 

【資料】質問資料 2017年8月議会 田中のぞみ(2017.09.05)

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