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日本共産党 岡山市議団

11年12月

「消費税増税反対 5割超に」

11年12月27日

しんぶん赤旗12月27日付から~

「内閣支持率が急落 各社の世論調査 消費税増税反対5割超に」

という記事がありました。

「報道各社が行った世論調査(26日掲載)で、野田内閣の支持率が急落しているほか、政府・与党の消費税増税方針への反対が5割を超えています。」

という書き出しで、

「日経」とテレビ東京の共同調査では、

野田内閣の支持率36%(前月比15ポイント減)/不支持率53%(同14ポイント増)

消費税率引き上げに「反対」53%(同6ポイント増)/「賛成」38%(同7ポイント減)

「朝日」の調査では、

震災復興と原発事故への民主党政権の対応を「評価しない」71%

自民党の対応も「評価しない」80%

さらに、09年総選挙での政権交代後、政治は

「変わっていない」が「あまり」と「全く」を合わせて73%

などとのことです。

この記事を読んで感じたことのひとつは、「メディアリテラシー」です。

この間、消費税増税については、マスメディアの論調は、全体としては「上げるのはやむをえない、問題は緩和措置をどうするかだ」というものだと思います。それが圧倒的に流されている中でも、こういう世論調査の結果になるということは、市民一人ひとりが報道を鵜呑みにせず、自分で考えていることの現われなのではないかなと思ったからです。

もちろん、ことの本質と生活への影響は甚大ですから、みんなが真剣に考えるのは当然だと思います。

年が明ければ、いつ総選挙になってもおかしくないという…。誰が国民の生活を守ろうとしているのか、よく見極めて、そして発信していかなければと思っています。

どんな岡山市議会にしていくか

11年12月21日

昨日20日には、岡山市議会の議会改革等推進会議が開かれ、団からは竹永・林の両市議が参加しました。

午前中は全体討論をして検討項目を整理し、午後は2つのワーキングチームに分かれて論議しました。

本会議での質問のありかたについて、質問の形式や一問一答式を導入するかなどが検討項目になっています。

また、議会としての議会報告会(すべての議員が直近の議会での議論の内容と結果を市民に報告する会)についても検討されていくことになりました。

引き続き、他市議会でのとりくみも情報収集しながら、「広く市民が知ることのできる議会」「市民の意見が反映される議会」などの視点で、よりよい岡山市議会をつくっていくために力を尽くしていきます。

風邪なんかひかないよ~

11年12月20日

こんな記事をご紹介します。

巨大カボチャ風呂

富山県入善町の温泉施設で18日、巨大なカボチャの風呂を楽しむ催しが開かれました。

冬至にカボチャを食べると風邪を引かないという言い伝えにちなみ、ジャンボカボチャの栽培愛好家たちが10年前からこの時期に行っています。

今年は長雨などの影響で出来が悪かったといいますが、それでも使われたカボチャは重さ約160㌔という巨大さ。ユズもたくさん浮かべ、冬本番に向けて体を温めていました。(しんぶん赤旗2011年12月20日付14面より)

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今朝、紙面を開いて、写真の子どもの表情におもわずプーっと噴き出してしまい、眠気が一気にふっとびました。

よく見ると、カボチャの大きさも相当なもの…!

考えてみればもうすぐ冬至。

いろいろあった今年も次第に暮れていきます。

岡山県内で、仮設住宅用地確保はまだ進んでいない

11年12月16日

最近の新聞記事から。

「災害時の仮設住宅用地 5市町村23ヵ所のみ 県議会で県説明」(山陽新聞12/16付)です。

記事によると県議会での「応急仮設住宅用地確保の現状と今後の対応は」との質問に対し、津山市・浅口市・矢掛町・久米南町・西粟倉村の5自治体で公園などを選定している、今後「市町村に選定を促していく」云々。

私自身の被災地支援ボランティアとしての経験の中では、

・仮設住宅の用地確保や建設の発注などの権限は最終的には県にあり、仮設住宅の建設スピードが遅い理由のひとつだった

・仮設住宅の不備を改善改修する段取りも、同じ理由でなかなか進まない

などを見聞きしました。

11月岡山市議会でも竹永議員が、「被災後、DVや性暴力被害が増える事実がある、避難所運営に女性が参画できるよう体制強化を」などと求めましたが、今回の大災害とその後の救援、復旧、復興のさまざまなステージでの被災地と被災者の、痛苦の経験を十分に汲み取った対応策をつくってほしいと、切に思います。

11月議会閉会 (その1)

11年12月16日

昨日15日、11月定例市議会が閉会しました。

市が提出した補正予算ほか59件の議案や、

出されている陳情(継続を含む)について、

そして、来年度予算編成に向けて施策提案を含めた質問

などの内容でした。

15日の本会議で市議団は、補正予算のうち、不正経理の返還金と加算金に税金を使う4件について反対しました。

「問題発覚から1年たっても責任が明らかにされていない」「穴埋めを市民の税金でするのはおかしい」という理由です。

陳情でめだったのは、「子ども・子育て新システムに関する意見書の提出について」です。

この陳情は、保健福祉委員会では賛成多数で採択されていたのですが、本会議では賛成少数で否決されてしまいました。

賛成したのは共産党と政隆会の議員などです。

今年の2月議会では、国に保育の公的責任確保を求める陳情が採択されていたのに…。

2月と今回とで意見を変えた理由ってなんでしょう…?

18日にある催し物

11年12月13日

気がついたときに、順不同でご紹介していきます。(なので、すべてはフォローできないと思います。申し訳ありません)

気になったものがあれば、足を運んでみてはいかがしょうか。

【岡山マスコミ九条の会設立5周年記念のつどい】

(日時) 12月18日 13:30~16:30

(記念公演) 「3・11後の日本のゆくえと憲法の役割、運動の課題」

(講師) 渡辺治氏(一橋大学名誉教授)

(会場) 岡山市民会館4階大会議室

(参加費)無料

(主催)岡山マスコミ九条の会

(問い合わせ)086-244-6964

【第44回 映画「反戦、平和、名作」のつどい】

(日時)12月18日

(上映1)「ライムライト」午前10時から

(上映2)「バルトの楽園」午後1時から

(会場)中央公民館視聴覚室(岡山市中区小橋町)

(参加費)無料

(主催)平和の波おかやま実行委員会

(問い合わせ)086-273-3894

【2011 岡山市母親大会】

(日時)12月18日 13:00~15:30

(主な内容)震災チャリティバザー、岡山合唱団、被災地からの避難者のお話と交流など

(会場)岡山医療生協会館コムコム(岡山市中区赤坂本町)

(参加費)

(主催)同実行委員会

(問い合わせ)086-239-1052

議会の役割についていろいろ触れ、学んでいます

11年12月9日

今回の議会では、52人(うち2人は正副議長として事実上員外)のうち、37人が質問に立ちました。

個人質問は今週の月曜から今日までで、週明けの12日(月)には各委員会での審議が行われます。

そして15日(木)の本会議で、補正予算案などの市提案の議案や、さまざまな陳情などについて、採択が行われます。

毎日多くの傍聴者のみなさんが来られて、それぞれの議員の質問を熱心に聞いていました。

市政の動きというのは、議案の採否だけでなく、議員の質問とそれに対する市側の答弁の中でも深まったり、進んだりしていくものだと、この11月議会を傍聴して実感しています。

また、質問後も議員と当局者がやりとりをして、施策を深めています。それらのごく一部が報道になって、市民のところに届くのだなということがわかりました。もちろん、市政は議会だけで進むものではありません。

これから私自身も学びつつ、できるだけわかりやすく発信していきたいと思います。

河田正一議員の質問(12/7)

林潤議員の質問(12/7)

田中のぞみ議員の質問(12/8)

東つよし議員の質問(12/8)

竹永光恵議員の質問(12/8)

質問と答弁で前進をつくっていきます ~個人質問5日目~

11年12月8日

今日は11月議会個人質問5日目、

市議団からは、トップバッターで田中のぞみ議員、4番手で午後から東つよし議員、そして6番目に今日のトリをつとめた竹永光恵議員が質問に立ちました。

田中のぞみ議員は、国民健康保険で、どんな場合にも高校生以下の世代や高齢者、障がい者などは、保険証の期限が切れて病院イかかれないと大問題になる、短期保険証を留め置き期間を置かずに発行してほしいと質問。

高校生以下などに対しては短期保険証を期間内に発送する(=保険が空白にならないようにする)との答弁を引き出しました!

東つよし議員は、現在検討されている市民病院の独立行政法人化について、独法化する必要は本当にあるのか、いまあげられている「独法化のメリット」はいまのままでもできる、むしろ医療の低下の懸念のほうが大きいと、繰り返し追及。

市側はしどろもどろの答弁で、東議員が重ねて「(独法化では)議会のチェック機能も弱くなる」と指摘したのには、周りの議員からも同調する声があがりました。

竹永光恵議員は冒頭に、今日12月8日は日本が無謀な戦争に突入し、多くの犠牲が出たことに触れました。

そして、この悲劇を二度と繰り返さないためにも岡山市の取り組みをと、「岡山市立空襲戦災資料館(仮称)」について質問しました。

また、岡山市民の美術展について、他市の例も研究しながら前向きに検討していくとの答弁を引き出しました!

このブログでは、速報としてトピック的に、それぞれの質問のワンポイントをとりあげています。

ほかにも重要な質問や答弁はありましたので、ぜひそれぞれのブログもご覧ください。

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