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日本共産党 岡山市議団

15年03月

(新年度予算から) 古い市営住宅に浴槽を設置

15年03月24日

岡山市の市営住宅で古いものには、浴槽がついていないものがあります。

その場合、入居者が自費で浴槽をつけて、退去時には撤去することになっています。

新年度から、新規入居については、市が浴槽を設置することになりました。

市営住宅の募集は年3回あり、2015年度の最初の募集時期は、5月の連休明けに決まるとのことです。

応募をお考えの方は、5月連休明けにお問い合わせをしてみてください。

(問合せ先)

岡山市営住宅管理センター

電話 086-206-5560

岡山市北区柳町2‐6‐25 朝日生命岡山柳町ビル2階

 

 

(新年度予算から) 「地域ねこ」活動に助成

15年03月24日

飼い主のいないネコについて、地域の方々が避妊・去勢手術を行った場合に補助する制度が拡充されます。

モデル事業実施を経て効果があると認められ、本事業化されたものです。

●助成対象と金額・・・所有者のいない猫の不妊、去勢手術の費用助成(オス、メス両方対象)

 1頭につき上限1万円(実費の範囲内) ※予算規模は100頭分を準備

●募集は・・5月から開始の予定

●応募できるのは・・・2人以上のグループ

●担当窓口・・・岡山市保健所 衛生課 動物衛生係(086-803-1259)

★「市民のひろば」5月号に掲載予定です

 

解決へ知恵を出し合う ~南区飽浦無断開発問題

15年03月20日

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岡山市南区飽浦で、開発業者が県の保安林や個人の山林などを無断伐採している問題で、団の東つよし市議は20日、地権者のみなさんと一緒に当局と懇談しました。当局からは大月経済局長をはじめ、南区の課長や本庁の農林関係の担当者が参加しました。

現場は、山中にある業者所有の土地を開発するためと称して、そこに行くまでの他の所有者の土地を重機で通り、途中の谷あいに伐採した木や土砂などを投げ入れて、水路が場所によってはおおわれている状態です。ゲリラ豪雨などがあれば、下手の民家や工場に土石流災害が発生しかねない危険な状態になっています。

しかもこの業者は、およそ20年ほど前にも金光山で不法残土投棄問題を引き起こしたいわくつきの人物です。

懇談では、地権者のみなさんが、生々しい被害の実態を話し、「昨年の広島の土砂災害のようなことを起こすわけにはいかない。なんとかして解決を」と要望しました。南区の担当課でも現地を何度も見たり県に相談したりするなど懸命に動いてくれています。参加者は、図面や写真を見ながら、被害の回復や土砂災害防止などに向けてどんなことができるか熱心に相談しました。大月局長は、「境界確定を進め、次の手を相談していきましょう」と述べました。

 団でも東つよし市議を先頭に、地権者の方々が困らないよう、災害を起こさせないよう、調査や相談もしながら引き続き取り組んでいきます。

こちらもご覧ください→ 東つよしのときどき日記http://t-azuma.seesaa.net/article/415958105.html

吉備線LRT化や路面電車の駅乗り入れについて ~2月議会の論戦から

15年03月18日

吉備線LRT化や路面電車の岡山駅乗り入れの計画について、岡山市などは現在、検討を進めています。

共産党市議団は、「いまやるべき事業かどうか、きちんと検討しなければいけない」「どういう目的で行うのか、期待する効果に対する費用はどうなのか」という視点で、2月議会で質問しました。主なやり取りは以下の通りです。

●路面電車の駅乗り入れについて

2/25代表質問・林潤、3/2個人質問・東毅

(問)JRから路面電車に乗り換える人について、利用目的ごとの把握が必要では?

(答)1月に駅周辺で実施した交通実態調査で移動ごとの目的、移動先、交通手段等を調査し、現在結果集約中。

(問)費用対効果はどのように測るのか?

(答)乗り換え時間の短縮、中心市街地への回遊性の向上、市役所筋への延伸の可能性、岡山の玄関口としてふさわしい景観形成などの効果が考えられ、総合的に検討していく。

(問)需要予測や経済効果はどの段階で検討するのか?

(答)現在の12案を数案に絞り込んだ後に検討する。

(問)現段階で乗客増は予測できるのか?

(答)現時点では把握していない。

(問)乗客増の目標や見込を建てるつもりはあるか?

(答)需要予測などは数案に絞り込んだのちに検討していく。

(問)案によっては、回遊性が下がる商店街も考えられる。地下街や駅前商店街への影響はどう考えているのか?

(答)全体のバランスの中で検討していく。

 

●吉備線LRT化について

2/25代表質問・林潤(問)走らせる車両が変われば沿線の乗降客が増えるというわけではなく、居住人口や通勤通学者、観光客の増が必要。LRT底流所へのアクセス整備も必要。総合的な街づくりと公共交通ネットワークの一環で考えるべき。費用対効果はどのように算定するのか?

(答)輸送の機能強化、利用しやすさの向上など総合的に考えていく。

(問)利用者数増加のための方策は?

(答)吉備線の利用者増加策としては、パークアンドライド、既存の路線バスや自転車との連携、新たな交通手段の導入、地域の魅力アップを考えていく。JRによるキャンペーンなどもある。

 

質問と答弁のやりとりをみると、事業実施のためのハード的な検討は進んでいる一方、「それをやることで、どういう効果が(定量的に)得られるのか」あるいは「どういう数値目標を立てて、その実現のための計画を策定するのか」という視点は弱いように感じられます。

両計画とも岡山市の今後に大きく関わるテーマであり、街づくり全体の中で考えるべきことだと思います。そこから具体的な計画部分だけ切り取って、検討がどんどん進んでいくことには、危惧を感じます。

また、検討は市主導で進められており、広範な市民を巻き込んでの検討とは言えません。先進事例としてよく挙げられる富山市は、多くの市民を巻き込んだ議論によって、何回か計画が練りなおされました。

当然ながら、財布の大きさは限られているわけですから、ある年に大きな買い物をしたら、その分稼ぐか、あるいは他を倹約しないといけません。岡山市にとって、何にどれだけ予算を使うのか、何を優先するのかも、市民的に議論するべきではないでしょうか。

後々になって、「あれは拙速だった、いま大きな負担になっている」と後悔することのないよう、広範な議論が必要ではないでしょうか。

後悔するのは、ここで決める市長や議員ではありません。その時になって負担が増えたり、市民サービスが削られたりして、生活に影響を受ける市民です。

 

 

安心して使える保育園、幼稚園を ~共産党国会議員団が子育て新制度で緊急要請~

15年03月17日

日本共産党国会議員団は16日、4月からの「子ども・子育て支援新制度」の実施にあたって、関係省庁に緊急の申し入れを行いました。

4月から保育園や幼稚園、学童保育の法制度が大きく変わりますが、その前提となる財政支援の内容(公定価格)を国が決定したのは2月です。

市町村は4月スタートに向けて、大変な思いで準備を進めています。

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(赤旗の記事はこちら)20150317kosodate

共産党国会議員団が申し入れた項目

①国有地無償貸与、土地取得への助成など、緊急の保育の受け入れを支援し、認可保育所整備を基本に待機児童解消を図る

②保育士の抜本的な処遇改善のため賃金水準と配置基準の引き上げを行い、全ての保育士が有給休暇・研修を取得できる公定価格を設定する

③新制度実施に伴う新たな保護者負担をやめ、国の責任で保護者負担を軽減し、多子世帯に対する保育料無料・軽減措置を行う

④ゆきとどいた保育環境を保障する公定価格に改善する

 

 

 

(ご報告)東日本大震災 救援募金、被災地党活動支援募金の活用について

15年03月16日

 

このブログでもリンクを貼っている、東日本大震災への救援募金(震災募金)などの状況について、ご報告します。

震災募金は、この4年間の累計で約10億5502万円となりました。(2月末現在)

全国でも、岡山県内・市内でも、多くのみなさんから物心両面にわたってご支援、ご協力をいただきました。あらためて心から感謝申し上げます。

 

震災募金の活用内訳は以下の通りです。

・被災地の自治体その他への義援金  5億8777万円

・支援物資の購入              1億9452万円

・ボランティアなどによる救援活動費   2億1458万円

・救援活動用資材、郵送料、諸経費     2088万円

・今後の支援活動への充当予定分      3727万円

 

日本共産党は、被災各県で継続的な被災者支援の体制を取るなど、引き続き復興支援の活動を強力に行っていきます。

ひきつづく物心両面のご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

日本共産党東日本大震災対策本部の発表した全文はこちら(しんぶん赤旗2015.3.14付から)

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「復興」と言うとき、街や産業が新しくなっていくこともその1つでしょうが、被災された方々一人ひとりにとっての暮らしや仕事の再建こそが一番大事だと考えます。東日本大震災からの復興は、国政上の最優先課題でなければなりません。同時に、今後にわたって国民の命と財産をどう守るのかが問われます。

これは市政でも全く同じで、市民のいのちと暮らしをどう守るのか、市政において何が最優先なのか、私たちはいつも真剣に考えなければいけない事ではないでしょうか。

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(2011年3月16日に市議会全体で取り組んだ募金活動 中央は河田正一市議、左は高谷市長(当時))

 

 

 

 

 

岡山市政ニュース No.264(通272) 2015年3月22日

15年03月16日

日本共産党岡山市議団 「日本共産党岡山市政ニュース No.264(通272)」( 2015年3月22日付)ができました。掲載します。

    下のリンクからダウンロードできます。また、「紙面が欲しい」という方はお送りしますので、市議団までご連絡ください(電話086-803-1707)

    主な内容
    (1面)
    ○増えていく借金 大型事業ありきの2015年度予算
    ・新年度予算の特徴
    ・共産党市議団が反対した内容
    ・市債残高の推移(棒グラフ)
    ・効果不明の「LRT」「路面電車駅乗り入れ」

    ○介護保険料640円値上げ

    ○強引なこども園推進やめて

    ○市民の願いに応えるのは誰?(議会での主な対決点を○×表で)

    (2面)
    ○ヤッタネ!! 市民の願いが市政を動かす
    ・8年連続 国保料・率とも据え置き!!
    ・学童保育の予算1.5倍に
    ・増えます 認可保育園
    ・障害者65歳問題が一歩改善
    ・地域ねこ予算4倍に
    ・古い市営住宅に浴槽設置
    ・妊婦の歯科検診に助成
    ・戦後70年 平和の誓いあらたに(空襲70記念事業など予算化)
    ・子どもの医療費 小学生の負担軽減(3割→1割) ※実施は2016年度から

    ○編集後記

  • 日本共産党岡山市政ニュース No.264(通272) 2015年3月22日 日本共産党岡山市議団 PDF2.0MB

学童保育クラブのアドバイザー(嘱託職員)募集

15年03月13日

岡山市は、新年度から学童保育(放課後児童クラブ)の経理事務や運営をサポートするアドバイザーを配置することとし、その募集(嘱託職員)が今日から始まっています。

詳しくは、市のHPをご覧ください ↓

http://www.city.okayama.jp/contents/000215929.pdf

お問い合わせは、

岡山市こども企画総務課 次世代育成室

電話086-803-1224

 

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